「人生に絶望なし いかなる人生にも決して絶望はない」

 


 私の友人で、障がいを持つ子供達が通うデイサービスに勤めている方がいる。ある日、言葉を発するのが苦手な女の子が職員に話しかけたとき、その職員は女の子が伝えたいことをすぐに理解したのだが、しっかり発音できるまで何度も聞き返したそうだ。
 そこだけ聞くと虐待ではないかと思ってしまう。しかし、練習すれば出来るようになることも、甘やかし続けると、出来ない振りをしてやってもらう癖が付いてしまうらしい。しっかり間違いを注意し、自分でできることはさせるということが、障がいのある子達にとって大切なことなのだそうだ。
 中村久子さんは、幼い頃手足を無くすも、とてつもない努力で多くのことが自力で出来るようになった。何事も面倒くさがって努力を遠ざけている自分の姿が情けなく思えた。

《IS》

2018年01月01日