「本当に自分を知るには やはり人という 鏡がなくてはならない」

 

 以前、ある10階建てほどのマンションの壁に「マンション建設反対、私たちから光を奪うな」と書かれた大きな看板が掛かっているのを目にしました。不思議に思い、近所の方に尋ねたところ、隣の空き地に同じくらいの大きなマンションを建てる計画があったそうです。そして、今反対して看板を掛けているマンションも、実は近所の反対を押し切って建設したと教えていただきました。
 私たちの中にある「自分さえ良ければいい」という心は、もしかすると知らぬ間に他人を傷つけているのかもしれません。そして「自分がかわいい」という心が、そのことを全く見えなくさせているのではないでしょうか。
 み教えに照らされて他人を見た時、都合によって他を「善し悪し」「好き嫌い」と切り分け、傷つけていく自分自身が明らかにされるのです。

《MY》

2017年05月01日