永代経・須弥壇収骨

永代経(えいたいきょう)とは、亡き人をご縁とし、亡き人が繋いでくださった本願念仏の教えを受け継ぎ、教えの道場である寺院を護持するため、お寺が存続する限り永代にわたってお経をお勤めさせて頂くという事であります。

札幌別院ではこの趣旨にご賛同いただき、10万円以上の永代経懇志金をお納め頂きますと、毎月の御命日に本堂にて読経させていただきます。

また、30万円以上の永代経懇志をお納め頂きますと賞典として、本堂の御本尊の下の須弥壇にご遺骨の一部をお収めすることができます。本堂では毎朝『浄土三部経』が繰り読みされます。
永代経や須弥壇収骨を機縁に、ますます聞法の歩みが深まることを念じています。

お申込みの流れ
①ご相談・ご説明
永代経の御進納をお考えの方はまず事務所にご相談ください。
ご相談は直接窓口をお尋ねになるか、お電話でも可能です。

②申込・お紐解き法要の日時決め・納金
お申込みは簡単な書類にご記入いただく必要がございますので事務所にお越しください。
お越しの際に永代経志をお納めください。
また、お申込みの際にお紐解き法要(最初の読経)の日時をご相談の上決めさせていただきます。

③本堂でのお紐解き法要
お申込みの際に決めた日時に本堂においてお紐解き法要を行います。
須弥壇収骨をお申込みの場合は法要後に遺骨を収めます。
須弥壇収骨について
須弥壇収骨とは遺骨の一部を小さな箱に分けて御本尊下の須弥壇にお納めし、御本尊と共に崇敬し、毎朝お経をお勤めすることです。
京都の本山東本願寺では昔から親しまれてきたことですが、このたび札幌別院でも須弥壇を改修し、収骨が可能になりました。
永代経・須弥壇収骨についてのQ&A
Q:永代供養とは違うのですか?

A真宗においては故人の冥福を案じ供養するという考え方をいたしません。
真宗では亡くなった方は浄土に還り、仏として私たちに「本当のいのちに目覚めてほしい」と逆に私たちを案じ、はたらいてくださっていると受け止められてきました。
したがって永代経とは亡き人の行く末を案じて供養するのではなく、亡き人に案じられているわが身に気付かせてくださったことを感謝し、受け継いでいくためにお勤めするものであります。


Q:他のお寺に所属していても申し込めますか?

Aお申込みいただけます。事前に所属寺のご住職ともよくご相談ください。


Q:真宗大谷派以外の宗派・宗教でも申し込めますか?

Aそれまでの宗旨は問いませんが、崇敬は真宗大谷派の儀式作法に則って行われますので、真宗の教えや考え方に同意し、尊重していただける方が申込の対象となります。また、永代経の進納には故人の法名が必要になりますので、法名がない場合は新たに法名を選定させていただきます。


Q:生前に自分の永代経を申込むことはできますか?

Aお申込みいただけます。詳しくは事務所にご相談ください。


Q:須弥壇収骨と納骨は違うのですか?

A須弥壇収骨は納骨ではありません。収めるのはごく少量の分骨に限ります。遺骨の本体は別の場所に納骨してある必要があります。


Q:永代経は申込まずに須弥壇収骨のみを申込むことはできますか?

A須弥壇収骨は永代経の賞典としてご案内しておりますので、須弥壇収骨のみの受付はしておりません。


Q:須弥壇収骨をせずに30万円以上の永代経を申込めますか?

Aお申込みいただけます。須弥壇収骨は任意の賞典です。


Q:須弥壇収骨をする場合、お骨はどのように扱われますか?

A6cm四方の桐箱に遺骨のごく一部を法名を記したプレートと共に封入し、須弥壇に収めます。箱に入りきらないお骨はお返しします。


Q:須弥壇収骨したお骨を取り出すことはできますか?

A収骨したお骨はお戻しできません。


Q:お骨がなくても須弥壇収骨をすることはできますか?

Aお骨が無くても法名のみを収めることもできます。